ミントレ
息子は夏休みからスマイルゼミのコアトレ(無学年学習)のステージを、少しずつ先に進めてきました。
それにつれてミントレの問題も単純な計算問題ではなく、文章題の混ざった内容になってきました。
スマイルゼミのミントレとは、時間内に何問正解できるかを競うオンライン対戦システムです。
「スマイルゼミのミントレ」にも書いていますが、挑戦する問題は基本的には選べません。
スマイルゼミ側がその日に指定した問題で競うことになります。
ただし指定された問題が複数ある場合は、その中から好きな問題を選ぶことができます。
勝率100%
息子はたまにですが、空いた時間にミントレで対戦しています。
今はステージ9あたりをやっているので、文章題が混ざった問題が多く計算力だけでは解けません。
だから息子には手も足も出ないだろうと思っていました。
だけど結果は逆でした。息子は毎回1位をとっています。
たまにしかやらないので運が良いというのもあると思いますが、今のところは勝率は100%です。
ただ息子がものすごく早く正確に問題を解けているかといえば、そうではありません。
毎回3~5問ぐらいしか解けていませんが、なぜか1位になっています。
一番ひどい時は不正解を連発し続けて1問しか正解できませんでした。
それでも同率で1位になっていました。
計算はわりと早く解けた思っていても、1位がとれないこともあったのに不思議です。
もしかして先取組
正確にはわかりませんが息子がミントレでやっているのは4年生から5年生ぐらいの範囲だと思います。
だけど、こういった対戦が好きなのは、きっと低学年の子が多いと思います。
中学受験する子供達は、高学年になればミントレどころではなくなりますし、中学受験しない子供達も高学年になればゲームの対戦などに興味がうつるでしょう。
だから息子が戦ってるのは、もしかしたら息子と同じように先取学習している子供達なのかもしれません。
それなら計算は速いけど文章題に時間がかかる子が多いのも納得できます。
息子は私がつきっきりで教えて、何十回も似たような問題を解いて、最近やっと1人で解けるようになりました。
計算の先取は幼い子供でも可能ですし、公文やそろばんを習っている子も多いと思うので、必ずしも親が教える必要はないと思います。
だけど文章題の先取は、親や周りの大人が絵や図を書いて何度も教えたり、繰り返し問題を解く練習が必要です。
息子が現時点で他の子よりも早く文章題を解けているのは、これまでの練習量の違いだと思います。
息子には「頑張って毎日練習してたから勝てたんだね」と声をかけています。
ミントレでの成果から、少しでも日々の勉強の大切さを感じてくれると嬉しいです。