字の汚さとの戦い | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

字の汚さとの戦い

徐々に元に戻る

小学校の入学前にこのままではまずいと思い、字をきれいに書く特訓をして、口うるさく言い続けて、やっと少しマシになった息子の字ですが、徐々に元に戻ってきています。

小学校に入学してきれいに字を書く練習をして、実際にきれいに書けていたのに、自宅で問題集を解くと汚い字になります。

デイリーサピックスの字については、それはそれは悲惨な状態です。

>> 息子のプロフィール

伊藤久右衛門 5種の宇治ぱんなこった

急いで書くから汚くなる

字が汚い理由のひとつは、急いで書いてしまうからです。

特にサピックスの授業中はシール欲しさに、ものすごく急いで問題を解いているようです。

また学校の授業では、先生の話や友達の発言を聞いた後にノートを書いているので、それなりに早く字を書く必要があります。

1字づつ時間をかけてならきれいに書けますが、授業中に素早くきれいに書くことは難しいのだと思います。

それでも自宅でやる問題集ぐらいは、急ぐ必要もないのだから、もう少しきれいに丁寧に書いて欲しいです。

空間認識能力の低さ

息子の字が汚い理由でもうひとつ思いあたる点があります。

それは息子の空間認識能力が弱いという点です。

息子は昔から幼児向けのドリルなどに出てくる点描写が苦手でした。

だから実は図形の問題も少し苦手です。

空間認識能力が弱いと、どこにどのぐらいの大きさで字を書けばきれいに枠に収まるかが判断しにくくなると感じます。

このぐらいの大きさで書けば収まるという判断ができないので、収まらない時は最後のほうの字が小さくなり潰れてしまいます。

またどこから字を書き始めれば、バランスよくまっすぐ文章をかけるかも判断しにくくなります。

だから枠の中に1字づつ書く場合はきれいにかけても、1つの文章として続けて書くと途端にバランスが崩れて汚くなります。

どこまでなおすか

字の汚さについては、どこまでなおすべきか悩みます。

きれいな字を素早く書けるようになるのが理想的ですが、字をきれいに丁寧に書くことばかりを気にしてしまうと、授業を集中して聞けなくなる気がします。

たまにノート作りに必死になりすぎて、授業が頭に入っていない子もいると聞きます。

息子はゆっくり書けば、それなりの字を書けますが、そのスピードでは先生の話を聞き逃しそうです。

また、テストも時間内に終わらなくなると思います。

ただでさえ時間ギリギリだったと言ってるサピックスのテストで、これ以上ゆっくり書かせるのは難しいのかもしれません。

本当にケアレスミスと同じぐらい頭の痛い問題です。

タイトルとURLをコピーしました