先取教育のメリット | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

先取教育のメリット

自分はできるという自信がつく

先取教育の一番のメリットは子供が勉強に対して自信をつけられる点だと思います。

子供は自信のある事やできる事には前向きに取り組みやすいですし、逆に苦手な事には後ろ向きになります。

周りの子がみんな答えられている問題ができない状態が続くと子供は劣等感を抱きます。

地域によっては入学前から読み書きや足し算引き算ができる子が多い学校もあります。

そんな子供達の中で最初に劣等感を抱いてしまうと後で挽回するのが難しくなります。

優秀な子は先取教育しなくてもついていけますし、すぐに追いつけるでしょう。

ただ普通の子ほど最初にどんなスタートを切るかで、その後の勉強に対する姿勢に大きな差がでるのではないかと思います。

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先取してれば授業もわかる

わかっている事は授業を聞いても理解しやすいです。

そして理解できる授業のほうが楽しいと私は思います。

例えば大人でも知らない言葉がたくさん出てくる難しい講座より、基礎知識がある講座のほうが内容も理解できるし楽しいのではないでしょうか。

子供も同じで、先にある程度の内容を理解しているほうが、知識が頭に入りやすいし理解しやすいと思います。

息子もスマイルゼミで既に学習済の範囲の授業動画を「そうだよね」「そこはそうなるよね」と独り言を言いながら楽しそうに見ています。

親の心にも余裕が生まれる

子供が自分の学年の問題をできないと親は焦ってしまうことが多く、心に余裕が持ちにくくなります。

同じ年の子ができてることだから、子供も早く追いつかせなければという気持ちになりやすいです。

でも学年より上の問題なら「できなくても当然」という気持ちを持ちやすく、親の心に余裕が生まれます。

また子供の年齢よりも難しいことをやっているので、できた時は心から褒めやすいです。

子供は親の気持ちを敏感に読み取るので、心の底からすごいと思って褒めてあげる事は大切です。

そうやって褒められることで、子供の中でもっと勉強を頑張りたいという気持ちが育っていくと思います。

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