コロナウイルス
コロナウイルスの問題については、人によって様々な考え方があり、正解はないのかもしれません。
ただ個人的には、少しでも早く今の事態が終息して欲しいと思っています。
初期の頃、国民の多くが未知のウイルスに怯えていました。
でも時間が経つにつれてウイルスの実態が少しずつ明らかになっていきました。
その結果、コロナウイルス自体を恐れる人よりも、感染することによる社会の目や、周りに迷惑をかけることを恐れる人が、徐々に増えていった気がします。
最近では感染して迷惑をかけても、お互い様といった空気が徐々にできているように感じます。
国民の中には、今のコロナウイルスに対する対応に疑問を持っている人もいると思います。
だけど一度身に付いた習慣は変えられない。
一度決められたルールは、なかなか破れない。
それが日本らしさであり日本の良さでもありますが、今回のような場合は、悪いほうに影響することもあると感じます。
親としての本音
子供のマスク問題につていは、色々な意見があると思います。
批判もあるかと思いますが、子供を持つ母親としての本音は、早く子供のマスクを外してあげたいと思っています。
今でも暑い日にマスクを着けたまま走り回って、息子は顔を真っ赤にしています。
屋外で距離がとれる場合はマスクをしなくても良いとも言われていますが、まだまだ冷たい視線や言葉を浴びせる方もいます。
これから、さらに暑い夏になり、熱中症などの危険もあります。
少しでも早く、子供がマスクをしていなくても、批判する人のいない日常が戻ってきてほしいと思います。
マスクの弊害
これまで人は様々なウイルスと共存してきました。
特に小さい頃は色々なウイルスや菌に感染することで、免疫がつくことも多いです。
コロナ以前は子供の頃についていた免疫が、過剰なウイルス対策により、つかないまま大人になってしまうのではないかと少し不安になります。
そして、私がもうひとつ不安に思っているのは、子供達が人の表情を読めなくなることです。
目からも多少は表情を読み取ることができますし、家庭内などマスクを外す機会もあります。
それでも日常生活の中で多くの時間を過ごす学校や幼稚園や保育園で、友達の顔も先生の顔も半分しか見えないというのは、大きなデメリットになると思います。
学校は勉強だけをしに行く場所ではなく、友達や先生とのコミュニケーションを学ぶ場所でもあると思っています。
子供時代に人の顔の半分が見えないことが、今後どのような影響をもたらすのか、本当に心配です。