実験教室の意味 | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

実験教室の意味

理系に進学できない現実

かなり前になりますが親が子供を実験教室や科学館に連れて行って、子供が理科に興味を持っても、理系に進学できないパターンは結構あるそうです。

実験教室や科学館のイベントは、前提知識がなくても子供が楽しめるように設計されているそうです。

たしかに、息子もただ不思議とか、ただ楽しいとかそういう気持しかないと思います。

ただ、私は遊びやおでかけのひとつとして言ってたので、特に気にしていませんでした。

種まき

最近は「種まき」という言葉をたまにネットで目にします。

これは小さい頃に実験教室や科学館に連れて行くことで、植物や虫を育てたりすることで、子供が将来理科が得意になると思われてる方がよく使われている気がします。

実際、科学館に毎週のように連れて行ってるけど、あまり実になってる気がしないというようなことを、おっしゃっていた方もいました。

乖離

子供の実験教室や実験ショーで見るようなものと、実際の理系の学習内容は大きく乖離していると感じます。

中学受験だけでなく、高校、大学と進むにつれて、興味だけでは追いつかない部分も出てくると思います。

勉強ができるようになってほしいや、理系に進んでほしいというような下心があると、あとでがっかりする方も多いのではないでしょうか。

ただ、例えば子供に理科に興味を持ってほしいとか、子供の好奇心を刺激したいという目的なら私も実験教室や科学館に行くのは賛成です。

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