低学年を文化祭に連れて行っても意味はないのか | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

低学年を文化祭に連れて行っても意味はないのか

低学年

少し前にSNSで、1年生や2年生の子を文化祭に連れて行っても、何年後かにその学校に入るために勉強頑張ろうと思う子がいるのかという意見を見ました。

確かに1年生や2年生の頃の記憶なんて鮮明に残っている子は少ないでしょう。

だけど、小学生なんて何が志望動機になるかわかりません。

友達が目指してるからとか、制服がかわいいからなんてことが志望動機になることもあります。

だから低学年のうちに、学校に行って楽しかったという思いがそのまま志望動機になる可能性もあると思います。

志望校

息子がよく塾の話をする友達は2年生の頃には明確な志望校が決まっていました。

また、その先の進路についても考えているようでした。

そして、ものすごい勢いで毎日勉強しているらしいです。

私は低学年から意識の高い子も世の中にはいると思いますし、そのきっかけが学園祭であってもおかしくはないと思います。

ただ、ある程度、親の洗脳はあると思います。

親の影響

親が「〇〇中学の高校は日本で一番難しい大学に、たくさん合格してるのよ」や「△△っていうめずらしい部活があるのよ」と言えば、子供の高感度はあがります。

逆に親が「〇〇中学はかしこい子ばかりが集まるから、勉強についていくだけでも大変だよ」や「毎日勉強しかできなくなるかもしれないよ」と言えば、子供の高感度は下がります。

だから結局は親の意識づけが大きい気がします。

高学年になれば友達の影響も出てくるのかもしれませんが、低学年のうちは親の話や、学園祭が楽しかったなど、単純なことが勉強のモチベーションをあげる力になると思います。

親にも価値がある

低学年のうちに色々な学校を見ておくことは親にとってもプラスになると思います。

学校説明会だと、生徒の様子や、校舎内を見れない学校もあるので、自由に校舎内を移動できる文化祭は、とても参考になります。

学校説明会で普段の学校の様子を見るのも良いですが、イベントなどで生徒達の様子を近くで見れるのは良い機会だと思います。

実は息子も、文化祭でとても優しくしてもらったことがあり、その学校をとても気にいっていました。

そして、私も優しい子の多い学校だなと思いました。

そういう生徒の様子を見れるのも文化祭ならではだと思います。

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