コアトレ
スマイルゼミでは昨年から無学年学習方式のコアトレが始まりました。
これは以前からある学年ごとの学習に加えて、別枠で取り組める学習となっており、追加料金もかかりません。
昨年から算数の進度が物足りなくなってきたので、コアトレで学習する機会も増えてきました。
タブレットタイプの教材は、旅行中や私の体調がすぐれない時に、息子が一人でも取り組めるので助かっています。
ただ、このコアトレで最近、大きな失敗をしてしまいました。
おでかけモード
スマイルゼミにはおでかけモードというシステムがあり、この機能を使えばWifi接続できない外出先でもスマイルゼミで学習できます。
これはタブレット学習の大きな利点だと思います。
おでかけモードでは、以前からある学年ごとの学習については月単位で学習内容を選べるのですが、コアトレは学習内容を選ぶことができません。
コアトレは、常に取り組み中の最新の学習ステージしか選べず、以前やっていたステージを復習したいと思っても、おでかけモードでは選択できません。
ちなみに、あくまでおでかけモードでコアトレを使用する場合の話で、自宅でWifiをつないだ状態なら、過去にクリアしたステージを選ぶこともできます。
わかりにくい
コアトレは無学年学習なので、息子が何年生ぐらいの問題に取り組んでいるのかがわかりにくいです。
単元によっては何年生の内容かわかるものもありますが、今のステージが何年生から何年生までの内容なのかは、はっきりとはわかりません。
息子はコアトレをクリアして先のステージに進むことが楽しいようで、頑張って学習をすすめていました。
その結果、最近、息子のコアトレが中学の学習範囲に突入していることに気付きました。
中学の範囲
私は先取り学習に関しては肯定的な立場ですが、中学の範囲を学習させるべきかについては、いまだに迷いがあります。
中学受験では方程式を使って解くと不正解になることがあるという話は、以前から聞いていました。
また中学受験経験のない父親が、子供に方程式を教えようとして、子供が混乱したという話も聞いたことがあります。
だから、息子に方程式を教えることに、若干の抵抗があります。
だけど私立中学の中には方程式を使って解いても正解になる学校もあるようなので、悩んでいます。
便利なものは一応使えるようにしておいたほうが良いのか、子供が混乱する可能性を考えて手をださないほうが良いのか、判断が難しいと感じています。
復習
息子に中学の学習範囲を教えるかどうかについては、いまだに悩んでいますが、一番問題なのはコアトレのおでかけモードで小学校の学習範囲の復習ができなくなってしまったことです。
これに関しては、もっとよく考えてすすめるべきだったと反省しています。
コアトレはある程度の理解力でも先に進めるので、息子が小学生の算数の学習範囲をきちんと理解しているとは言い難いです。
だから今は中学の学習範囲よりも、小学生の基礎をしっかりやって欲しいと考えています。
とはいえ算数のコアトレのおでかけモードでは、小学生の範囲の学習はできなくなってしまったので、外出時は当面の間、通常の学習をやることになりそうです。
コアトレは本当に便利で、とても助かっていますが、おでかけモードで最新のステージしか使えないことが唯一の不満です。
スマイルゼミを3年先取りで契約しておいたのが、せめてもの救いです。