テストの種類
中学受験の年度の切り替えは2月なので、息子は既に新2年生クラスに通っています。
小1クラスのテストは1月度復習テストで最後だったので、1年生の1年間のテストスケジュールを大雑把にまとめておきたいと思います。
あくまで息子が小1の時のテストのスケジュールとなりますので、今後変更されることもあると思いますが、ご了承ください。
テストの頻度
サピックスは、小1のうちはテストはそこまで頻繁にはありません。
それでも3カ月に1回以上のペースでテストがあります。
だから外部のテストを受けなくても、テストには慣れていけると思います。
テストは、組み分けテスト、確認テスト、復習テストの3種類に分かれていて、組み分けテストと確認テストがコースわけの基準になるテストになります。
復習テストは偏差値は出ますが、クラス昇降には関係のないテストとなります。
ちなみに国語は授業中に簡単な漢字テストが行われますが、こちらもクラスの変動には影響しません。
5月度確認テスト
まず入塾して最初に5月度の確認テストがあります。
このテストは出題範囲が決まっており、授業で習った内容と基礎力トレーニングから出題されます。
範囲が決まっていると言っても、全て習ったものからの出題されるというわけではないようです。
算数は見たことのない初見の問題も出題されていたと記憶しています。
たぶん全てが習った問題だけだと、点数の差がつきづらいからだと勝手に妄想しています。
ちなみに国語は授業で習った文章が出題されますが、問われる内容は違います。
7月度組み分けテスト
次にあるのが7月の組み分けテストです。
このテストは範囲のない実力テストになるので、対策がしにくいです。
逆にいえば対策ができない分、子供の実力が見えやすくなります。
ちなみに息子もこのテストで算数の偏差値が50台まで下がりました。
逆に国語は、まだ文章を読み慣れていない子が多いのか、息子の偏差値は高めにでました。
1年生の最初の組み分けテストの国語は、読書習慣があるかや文章読解の問題に慣れているかで、点差がひらく気がします。
ただ、1年生の組み分けテストで高偏差値だった息子の国語の偏差値も周りの成長と共に徐々に失速しています。
7月度復習テスト
7月の組み分けテストのあとには7月度復習テストがあります。
確認テストと復習テストは、普段の通塾日に行われるので、日程は通塾日により変わってきます。
ただ、前回の組み分けテストからの期間はかなり短いと感じます。
ちなみに復習テストについては、クラスの昇降はありません。
10月度確認テスト
7月の復習テストのあとは、10月度の確認テストまでテストはありません。
サピックスの小1は夏期講習期間を除いて8月はお休みになるので、次のテストまで間があくのかもしれません。
新2年生組み分けテスト
10月度の確認テストのあとは、新2年生組み分けテストが1月上旬にあります。
このテストで新2年生のクラスが決まります。
ただ低学年のクラスは、将来の中学受験の成績にはほぼ関係しないと思うので、あまり気にする必要はないと思います。
親子ともにテストに慣れることで、テストや偏差値に振り回されないようになることが大切な気がします。
1月度復習テスト
1年生クラスの最後のテストは1月度復習テストです。
このテストでのクラスの昇降はありません。
こちらも前回の組み分けテストから短期間でのテストとなります。
全6回
期間はバラバラですが息子は1年生クラスのうちに6回のテストを受けたことになります。
漢字検定、算数検定、全国統一小学生テストを合わせると、息子は年10回もテストを受けています。
テストをたくさん受けさせることに賛否両論があると思いますが、私は今のところ良い影響のほうが大きいと考えています。
息子は徐々にケアレスミスも減ってきていますし、時間があまれば見直す習慣も、少しずつですがついてきています。
小学校でもテストは受けれますが、時間ギリギリまでかかる難易度のテストは受けれないので、塾でテストに慣れていくことも必要かなと思います。
良い点数や順位をとって天狗になるようなことさえなければ、低学年のテストはそれほど悪影響はなさそうです。