過保護だと自立できない | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

過保護だと自立できない

佐藤ママ

世の中には親が過保護に育てると子供は自立できないと言われる方も多いです。

だけど自他ともに過保護を認めてる佐藤ママのお子さんの中には、すでに佐藤ママのもとを離れて自分で生活されている方もいるようです。

また佐藤ママが世間からパッシングされていた時にお子さんが出されたコメントを見ても、私には自分で考えて動く力がないとは感じられませんでした。

過保護だと自立できないというのは、ただ単にイメージで語られていることが多い気がします。

海外の事情

少し前に小1の女の子が行方不明になり、その後に亡くなって発見されるというという悲しい出来事がありました。

私も行方不明のニュースを見た時は、同じ学年の子供がいる親として、女の子の安否をずっと心配していました。

ネット上では母親を責めるような声もありましたが、母親は悪くないと思います。

日本で暮らしていれば小1の子供を1人で出歩かせる家庭も多いと思います。

ただ、子供を1人で公園に行かせた母親を責める声に対して「母親を責めている人達の子供は、自立心が育たないからかわいそうだ」という内容のコメントをされている方がいて、それには違和感を感じました。

母親を直接責めている人達は思いやりがないと思いますし、そのような発言は控えるべきだと思います。

だけど低学年の子供に親が付き添ったからと言って、子供の自立心が育たないということはないと思います。

ちなみに、そのコメントに対して「アメリカでは12歳以下の子供には保護者が付き添っているけど、アメリカ人が自立できていないとは思えない」といった内容のコメントを返されている方がいました。

世界には保護者が子供に付き添うことが当たり前という文化の国もありますが、そういった国の人々が自立できていないとは、私も思えません。

付き添う勇気

日本では過保護だと自立できなくなるから早く手をはなしたほうが良いと言われる方もいますが、手をはなす時期は、子供を見て親が判断すれば良いと思います。

少なくとも低学年の子供の公園遊びや習い事に親が付き添ったところで、自立心が育たないということはないと思います。

過保護だと自立できないとイメージだけで語られることが多いですが、そのような勝手なイメージに振り回される必要はありません。

子供を見ていて、まだ1人で行動させるのは危険だと感じたのなら、周りの目は気にせずに付き添う勇気も必要だと思います。

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