体験からの学びを親が決めるのは難しい | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

体験からの学びを親が決めるのは難しい

体験からの学び

よく種まきと言って、幼い子供に様々な体験をさせて、体験から学ばせようとする方達がいます。

だけど私は、息子が幼児の頃からこの方法に懐疑的でした。

やはり体験からの学びは一部の優秀なお子さんと、よほど印象に残ったこと以外は難しいと確信しています。

1年前のことも忘れてる

幼児期どころか、息子は、1年前に観光した歴史に関係しそうな場所のことすら、行ったこと自体を忘れています。

人はあまり興味のない場所に連れて行っても記憶には残らないんだと思います。

我が家の場合、子供の学びには期待しておらず、ただ親が見たい場所もスケジュールに入れているだけでたいして気になりません。

だけど、小さい頃から色々な体験をさせて理系にしようとか、地理や歴史を覚えさせようとしていた親御さんは、後でがっかりすることもあると思います。

だから、過度な期待は禁物だと思います。

子供の記憶は決められない

子供って面白いもので、1年前の観光の記憶は忘れていても、3年前にある場所に向かう途中犬のウ〇チが落ちてたことは覚えてるんですよね。

我が家の周りはマナーの良い飼い主さんが多いので、道のど真ん中にウ〇チが落ちていたのが、よほど衝撃的だったのでしょう。

ちなみに身バレ防止のため詳しくは書けませんが、息子の一番古い記憶は2歳で、その時行った場所で、見て遊んだもののことは、今でも覚えているようです。

一度しか体験したことないのに、ウ〇チも、2歳に行った場所も、1度行っただけで、数年前のことなのに、いまだに覚えています。

だから、子供の中で印象に残るものであれば、長期にわたり覚えておくことができるのかもしれません。

ただ、それを親が決めるのは難しいと思います。

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