壁を乗り越えることの重要性 | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

壁を乗り越えることの重要性

小3までに

少し前に、面白い記事を読みました。

それは、小3までの早い段階で壁にぶち当たっておいたほうが良いという話です。

ちなみに、その記事は『10年連続、算数オリンピック入賞者を出した塾長が教える 「算数力」は小3までに育てなさい』という本から抜粋されたものです。

記事の変化

息子が未就園児や幼稚園児の頃は早くからの通塾を否定する記事が多かったと感じています。

ですが、最近では低学年からの通塾や勉強に肯定的な意見も増えてきたと思います。

それと同時に5年生以降の高学年からの通塾に否定的な記事なども目にするようになりました。

通塾

私は塾のまわしものではありませんが、総合的に見ていると、やはり通塾は低学年からしたほうが、何もしないよりは有利だと思います。

ただ素直で優秀な子の場合は、家で親が教えたり、教材を与えて、どんどん先取学習させていったほうが有利だと思います。

ですがそうでない普通の子の場合は、3年生や4年生までは必死でやれば良い成績をとれても、一気に難しく5年生後半以降は壁にぶち当たり、やる気をなくす可能性があります。

だからこそ、早いうちから挫折したり、上には上がいることを知ることが大切なんだと思います。

「算数力」は小3までに育てなさい

最初にご紹介した本の記事にも似たようなことが書かれていました。

息子も今、小5の予習シリーズの基礎問題で壁にぶち当たっています。

また最近は、物覚えもあまりよくない気がしてきて悩んでいます。

でも、もし中学受験で第一志望に入れなくても、納得できる学校に入ることで、失敗しても、また挑戦できることを学んでくれたらそれはそれで良いのかもしれません。

ただ、できれば第一志望の学校に合格して、努力すれば叶うという夢を見せたい気もします。

特に息子は発達グレーでDCDの可能性もあり人よりできないことがあるので、必死で努力した部分だけでも成功体験がつめたら良いなと思います。

「算数力」は小3までに育てなさい 10年連続、算数オリンピック入賞者を出した塾長が教える
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