予習シリーズの難易度の上がり方が恐ろしい | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

予習シリーズの難易度の上がり方が恐ろしい

予習シリーズの算数

息子は何とか、予習シリーズの算数5年上を終えて数カ月ほど前から5年下に入ってますが、全く進んでません。

本当、4年→4年下後半→5年上→5年下前半と見てきて、ここまでえぐいレベルで難易度が上がっていくことに恐怖心を抱いてます。

早くから頑張ったから息切れしたとか、公式だけ覚えて本質を理解しようとしなかったからだとか、そういうレベルだとは、私には思えません。

ざるに入れた中の地頭の良い子だけが残り、地頭がそこまで良くない子は、努力だけではどうしようもなく、ふるい落とされているのではないかと感じます。

そもそも公式を覚えるだけで精一杯の子は、そこに本質を理解するだけの地頭が、足りないだけではないでしょうか。

それを早くから頑張ってるから息切れしたんだとか、公式に頼るからだと言うのは、本当に子供に対して酷だと思います。

4年の算数

息子は予習シリーズの算数の4年の上は1年生の秋冬頃から頑張ってきましたが、そこまでものすごく手こずった記憶はありません。

そもそも、私が教えられるレベルでしたし、息子も基礎を理解して、下位クラスの平均点をとるのには、そこまで苦労しませんでした。

確かに苦手な単元はあり、多少苦労したこともありましたが、それでも今とは比べ物になりません。

多大な努力

5年の下に入ってから算数に異常に時間がかかっています。

確かに春休みだ、花見だ、映画だとおでかしていたのもひとつの原因ですが、明らかに今までとは、息子の解法を覚える速度が違います。

息子の学年も上がっているのに、同じ問題を何度やっても、少し時間をあけると、やり方を忘れてしまう。

それだけ、難易度が上がっているのだと思います。

実戦問題(応用問題)もやらず、最難関問題集にも挑戦していないのに、これほど難しいとは、やはり中学受験の世界は普通の子が挑戦するには、多大な努力が必要だと感じます。

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