近所の不登校児
以前、ネット上で、近所に住む不登校の子が中学受験をすると聞き、複雑な心境になられている方を見かけたことがあります。
その不登校の子は、親御さんの実家がお金持ちのようで、今から家庭教師や個別指導で重課金されたら、自分の子は抜かされるのではないかと不安に思われたようです。
確かに不登校の子は、他の子が学校に行く時間も自宅で中学受験の勉強をすることができるので、時間的に見ると有利です。
息子のように早くに先取するよりも、抽象的概念が育つと言われる5年生ぐらいに学校に行かずに詰め込んだほうが、きっと効率は良いと思います。
休み
今回のケースはもともと不登校の子が中学受験するケースですが、中学受験の勉強のために学校を休む子もいます。
それにつていは、賛否両論あると思いますが、何が正解かは判断が難しいと感じています。
ただ、私は息子が学校に楽しく通えているうちは、あまり休ませたくないと考えています。
1月以降は感染症対策として休ませるかもしれませんが、それまではなるべく行事などにも参加させたいです。
出席日数や調査書
学校に通わず、自宅で中学受験の勉強をする子が、将来同じ学校を志望するライバルになることも考えられます。
だけど、学校に行きたがる子供をを休ませてまで、子供に勉強させようとは思えないという方もいらっしゃると思います。
そういう方が、学校に行かずに勉強している子を見て、もやもやしたり、焦ってしまう気持ちも理解できます。
ただ、他人の行動を変えることはできません。
だから一番良いのは、志望校が決まっていないのであれば、出席日数や調査書を提出しなければならない学校を選ぶことだと思います。
不登校の子はそういう学校を避けると思うので、直接ライバルになる可能性は低くなると思います。
実際に中高一貫校には入試の点数だけでなく、他のことも重視する学校はあるようです。
逆にお子さんが不登校になってしまった場合は、出席日数や調査書を出す学校は望みが薄いので、それ以外の学力重視の学校を選ぶしかないと思います。
詳しくは学校ごとに違うと思うので、直接聞いてみるのが良いと思います。