新型コロナウイルス
新型コロナウイルスが発見されてから、既に2年半以上が経ちました。
最近では全数把握が見直されたり、感染症の分類の見直しが検討されるなど、やっと少しずつ日常に戻っていきそうな気がしています。
だけど、このコロナ禍の中で、子供達が失ったものは大きい気がしてなりません。
大人にとってはたかが数年かもしれませんが、子供達にとっての数年はとても長いと思います。
マスクの存在
私が不安に思っていることのひとつがマスクの存在です。
多くの人がマスクをするようになってから、既に2年半以上がたっています。
これは今6歳から7歳の子供達にとっては、かなり長い期間になります。
また、この先も当分はマスクでの生活が続くでしょう。
息子は生まれてからの人生の半分を近くを、マスクをつけた人の顔を見て過ごしています。
先生の顔すらまともに見る機会は少ないでしょう。
この先、マスクをつけた顔を見て幼少期を過ごして子供達にどのような影響が出るのかはわからず、不安な気持ちでいっぱいです。
マスクしないと恥ずかしい
少し前に「もう少ししたら、マスクをしなくて良い日がくるかもしれないね」と息子に話したことがありました。
すると息子は喜ぶのではなく「マスクは外さないとダメ?」と私に聞いてきました。
どうやら、ずっと友達の前でマスクで過ごしてきたので、既にマスクをとることを恥ずかしく感じているようです。
2年半もずっと外でマスクで過ごしていれば、不思議なことではないかもしれません。
子供にとっての数年は本当に長いです。
このままでは息子の生まれてからの人生は、マスクをつけている期間のほうが長くなるかもしれません。
少しでも早く日常が戻ることを願います。