夏休みに広がる差 | 普通の子がこつこつ頑張る中学受験

夏休みに広がる差

本気

ネットやSNSを見ていると3年生の夏は、低学年と違い気合いを入れて子供に勉強させようとしている親御さんが多いと感じます。

そんな中、我が家は今年は最後の夏と思い、結局、今年も、夏休みを半分ほどを旅行に使う予定です。

また、我が家の他にも、3年生はまだ低学年という認識の方や、中学受験は4年生から頑張れば良いという意識の方もいて、少し心配になります。

4年生

確かに本格的に中学受験の授業が始まるのは4年生からです。

ただ、その進度は普通の子には、なかなかついていけるものではありません。

公立のクラスで成績トップの子が、努力して何とか真ん中ぐらいをキープできるようなイメージではないかと、個人的には感じています。

もちろん地頭がよければ最初からぶっちぎりでトップクラスに行く子もいるでしょうが、そういった子は稀だと思います。

そして5年、6年と学年があがるごとにつれ塾でやることが増えてついていけなくなる子も増えます。

夏休み

こんなに親子で遊んでいる私がいうのも何ですが、3年や4年の夏休みの過ごし方で子供の差は広がる一方だと思います。

特に4年生に、どれだけ本気で先取学習できるかは重要だと個人的には思っています。

御三家などの難関校に受かられた何人かのお子さんも、時間のある4年生のうちに先取学習されていたようです。

もっといえば、3年生から少しずつ始めていれば、さらに楽に学習をすすめやすいと感じます。

同じ地頭の子なら、長期休みを体験から学ぶと称して遊んで過ごすか、ガチガチに本気で勉強するかで差は広がりそうです。

我が家は、そこまで理解しているのに思い切れず、結局、3年生の夏は半分以上遊んで過ごすことになりそうです。

ただし、勉強する日は朝から晩まで、休憩や食事や睡眠をしっかりと確保した上で、出来る限り息子と一緒に頑張りたいと思います。

でも、本当は勉強とかほったらかして、息子のかわいい最後の時期を、毎日一緒に遊びたいのが本音です。

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